比較インパクトドライバマキタ 18V

TD149 vs TD173

マキタ 18V ベーシック vs フラッグシップ

更新: 情報源:マキタ公式仕様・Amazon・Amazon 価格データ・価格.com・専門レビュー(kinchandiy 等) コウグマン編集部
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結論:TD149DZ と TD173DZ、どちらを買うか

コスパ重視・補助機が欲しいなら
マキタ TD149DZ 本体画像
TD149DZ がおすすめ!
主力 1 本目・最新装備が欲しいなら
マキタ TD173DZ 本体画像
TD173DZ がおすすめ!
  • 価格差 本体のみで TD149 約 ¥11,589 vs TD173 約 ¥19,280〜21,000 で価格差は約 ¥8,000〜10,000。ベーシック vs フラッグシップのクラス代です。
  • 性能差 最大トルクは TD173 が +15 N·m 上回り(165 vs 180 N·m)、回転 +1,300 rpm・打撃 +600 bpm・4 モード切替・全周 12 灯 LED・全長 111mm の差は装備総量で大きい。
  • 互換性 両機ともマキタ 18V LXT 共通で電池・充電器を完全互換。BL1815N〜BL1860B が両方で使えます。
ここまでのまとめ
まず大前提として、TD149 と TD173 は「同じ 18V の新旧」ではなく「同じ 18V の別ライン」です。TD149 は 18V ベーシック軽量ライン(前身は 14.4V の TD138)で、直流マグネット式の「ブラシモータ」・最大トルク 165N·m・電子モード切替なし(トリガー感度で調整)・LED は 2 灯式という構成。TD173 はフラッグシップライン(TD171→TD172→TD173 の系譜)で、ブラシレスモータ・180N·m・楽らく 4 モード(木材/ボルト/テクス薄板/テクス厚板)・全周リング LED(従来比 2.5 倍の明るさ)を搭載します。実勢価格は TD149 が約 ¥12,500、TD173 が約 ¥20,600 で差は約 ¥8,000〜10,000。この差は「世代の進化代」ではなく「ベーシックとフラッグシップのクラス代」と捉えてください。コスパ重視で日常のビス打ちが中心・既に主力機があってサブ機が欲しい人は TD149、主力 1 本目として長く据える・暗所や精密ビス打ちが多い・最新装備をひととおり押さえたい人は TD173 です。
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30 秒診断:あなたのケースで判定

30 秒診断

  1. Q1 どう使う?
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スペック早見表

マキタ TD149DZ 本体画像
TD149DZ (マキタ)
VS
マキタ TD173DZ 本体画像
TD173DZ (マキタ)
18V ベーシック軽量ライン 位置付け 18V フラッグシップライン
直流マグネット(ブラシ式) モーター方式 ブラシレス DC
165 N·m 最大トルク 180 N·m
0〜2,300 min⁻¹ 回転数(最大) 0〜3,600 min⁻¹
0〜3,200 min⁻¹ 打撃数(最大) 0〜3,800 min⁻¹
1 モード(トリガー感度のみ) 動作モード 4 モード(木材/ボルト/テクス薄板/厚板)+ 打撃力 4 段
前方 2 灯式 LED ライト 全周リング LED 12 灯(3 段階照度・明るさ 2.5 倍)
135 mm 全長 111 mm
2015 年 9 月 発売年 2023 年 1 月(前身 TD171 は 2018)
約 ¥11,589〜13,532 実勢価格(本体のみ) 約 ¥19,280〜21,000
TD149DRFX 純正フルセット 約 ¥37,700〜(本体+BL1830B×2+DC18RF+ケース) フルセット価格(電池・充電器付き) TD173DRGX 約 ¥46,000〜53,000(本体+BL1860B×2+DC18RF+ケース)
同等のスペック行(2 件)を見る
1.5 kg 質量(バッテリ込み) 1.5 kg
18V LXT(BL18xx 全互換) バッテリ互換 18V LXT(BL18xx 全互換)

※ 仕様はマキタ公式仕様および Amazon 価格データ(2026-05 時点)の実勢価格ベース。TD149 の回転数・打撃数(最大)はマキタ公式の「0〜2,300 / 0〜3,200 min⁻¹」を採用。両機ともマキタ 18V LXT 専用機で、互換バッテリは BL1815N / BL1820B / BL1830B / BL1840B / BL1850B / BL1860B が共通。

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TD149DZ と TD173DZ を分ける 6 つの軸

ライン位置付け(世代差ではなくクラス差)

TD173DZ の勝ち

(明確に差) 世代差ではなくクラス差、フラッグシップ TD173 が装備総量で上

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TD149 は 18V「ベーシック軽量ライン」の末端モデル。直系の前身は 14.4V の TD138(2014)で、TD138 → TD149 は「同じベーシック機の電圧違い」というつながりです。一方 TD171(2018)→ TD172(2021)→ TD173(2023)はマキタ 18V のフラッグシップライン。発売年だけ見ると「TD149(2015)→ TD173(2023)」は世代ジャンプに見えますが、実態は別系譜の並走で、ネット上の「2 段階アップグレード」表現は不正確です。価格差 約 ¥10,000 はそのまま「ベーシック vs フラッグシップ」のクラス差として読むのが正解。

モーター方式(ブラシ vs ブラシレス)

TD173DZ の勝ち

(明確に差) ブラシレス・楽らくモード電子制御で TD173 が現場主力向き

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TD149 は直流マグネット式の「ブラシモータ」、TD173 はブラシレス DC モーター。ブラシ式はカーボンブラシが消耗品で、毎日業務で叩いていれば数年に 1 回の交換メンテが発生します(部品は数百円〜千円台、純正・互換とも流通豊富)。逆に分解整備は容易で、修理コミュニティが厚く中古部品も流通しているのでロングセラー機ならではの安心感あり。ブラシレスは消耗品なし・低速トルク制御が滑らか・効率と発熱で有利・連続作業に強いという定石どおりで、現場主力にするなら TD173 側です。DIY や週末利用程度ではブラシ式の寿命到達まで届かないことの方が多く、ブラシ vs ブラシレスは「使う頻度で意味が変わる」差。なおトルクカーブの体感差は低速域でいちばん出ます。TD173 の楽らくモードはモーター電流を電子制御するので、薄板テクスや細ビスでの「いきなり噛んで一気に締まる」挙動を抑えられるのが現場では効きます。

モード切替と LED(差がいちばん効く 2 項目)

TD173DZ の勝ち

(やや差) リング/多灯 LED で暗所視認性が一段上

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TD149 は電子モード切替なし。打撃力はトリガーの引き量だけでコントロールします。シンプルな反面、薄板テクスや細ビスでは「いきなり全力で噛んで舐める」事故が起きやすく、慣れがいる構成。TD173 は楽らく 4 モード(木材/ボルト/テクス薄板/テクス厚板)に打撃力 4 段切替(最速 3,600/強 3,200/中 2,100/弱 1,100 min⁻¹)を加えた構成で、相手材に合わせて電子制御が下支えしてくれます。LED も TD149 が前方 2 灯(ビット影が出やすい)、TD173 が全周リング 12 灯(明るさ 2.5 倍・3 段階照度切替)で、床下・天井裏・夜間外構などで体感差がはっきり出るポイント。

軽さ・全長(TD149 が数少なく勝てる軸)

TD173DZ の勝ち

(やや差) 1.5 kg vs 1.5 kg、全長 135 mm vs 111 mm 勝負あり

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質量はどちらも 1.5kg(バッテリ込み)で同じ。全長は TD149 が 135mm、TD173 が 111mm で TD173 が −24mm 短く、ヘッド長は TD173 の圧勝です。ただし TD149 もクラス標準のサイズで、特別かさばるわけではありません。本体のみの裸質量だと TD149 は約 0.98kg、TD173 は約 1.0kg 前後で、本体だけ見れば TD149 がわずかに軽い。「価格と本体重量」が TD149 が比較表で勝てる数少ない 2 軸です。

価格と用途(どう使い分けるか)

TD149DZ の勝ち

(やや差) 約 ¥11,000〜14,000 vs 約 ¥19,000〜22,000 で A が安い

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実勢価格は TD149DZ が ¥11,589〜13,532(Amazon・楽天・Yahoo!・価格.com 横断)、TD173DZ が約 ¥19,280〜21,000。本体のみベースで約 ¥8,000〜10,000 差。野地板・コーススレッド φ4.5×75mm くらいまでなら TD149 の 165N·m で余裕、デッキ用 φ6×90mm はギリギリのライン感覚で、ハードウッドや φ6×125mm を連発するなら TD173 の 180N·m + 楽らくモードのほうが疲労差ではっきり出ます。50〜75mm のビス打ち中心・電動工具の入口・主力が別にあるサブ機運用なら TD149 で過不足なく完結。逆に「これ 1 本で食う」「暗所と細ビスが多い」「木材以外も扱う」なら TD173 の装備差が ¥10,000 ぶん効いてきます。なお TD149DZ にはピンクのみ廃番(カラー限定品の入手不可)という補足あり。本体(青/黒/白)は現行流通中です。

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買う前に確認:あなたの選択を後押し

TD149DZ を検討中の人へ

TD149DZ を選んで OK な理由

  • TD149 の 165 N·m で十分な作業(内装ビス・家具組立・薄板ねじ)なら、TD173 の 180 N·m はオーバースペック。細ビスを折ったり下穴材を割るリスクが上がります。
  • TD173 は 約 ¥19,280〜21,000 帯。月数回しか使わないなら 約 ¥11,589 の TD149 の方が予算面で現実的です。
  • シンプル操作(モード切替なし)を好むなら TD149。TD173 の 4 モード切替は使いこなさないとオーバースペックになります。
  • ブラシモータの整備性・部品流通の厚さを活かしたいなら TD149。修理コミュニティが厚いロングセラー機の安心感は別物です。

TD149DZ で気をつけたい失敗

  • カーボンブラシは消耗品なので、毎日業務で叩くと 2〜3 年で交換が必要。週末 DIY なら 5〜7 年は持ちます。
  • ピンクのカラー限定品(TD149DZP)は廃番。本体色(青/黒/白)の購入なら問題なしですが、ピンク狙いは在庫切れに注意してください。
  • モード切替なしのトリガー感度のみなので、薄板テクスや細ビスで「いきなり全力で噛んで舐める」事故に注意。慣れが必要です。

TD173DZ を検討中の人へ

TD173DZ を選んで OK な理由

  • 主力 1 本目として長く据えたいなら TD173。フラッグシップ装備(ブラシレス・4 モード・全周 LED・全長 111mm)が長期投資に値します。
  • 床下・天井裏・夜間など暗所作業が多いなら TD173 の全周リング 12 灯 LED。TD149 の前方 2 灯ではビット影が落ちて見えにくい場面があります。
  • 木材・ボルト・テクス薄板/厚板を使い分けたいなら TD173 の楽らく 4 モード。TD149 のトリガ感度のみでは細ビスでカムアウトしやすいです。
  • 全長 111mm の短ヘッドで狭所を攻めたいなら TD173。TD149 の 135mm では入れない場所が出ます。

TD173DZ で気をつけたい失敗

  • 楽らくモードを使い分けず最大モード固定だと、細ビスを折ったり下穴材を割る事故が起きやすい。最初は弱モードや薄板モードから慣らすのが鉄則です。
  • フルセット TD173DRGX は約 ¥46,000〜53,000。既に 18V LXT 電池を持っているなら本体のみ TD173DZ ¥19,280 が圧倒的にお得です。
  • 本体だけ買って BL1860B を別買いすると総額が膨らみがち。バッテリ単品 ¥15,000〜20,000 × 2 + 充電器 ¥7,000 + ケース ¥3,000 のフルセット価格と比較してから判断してください。
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TD149DZ・TD173DZ の価格を見る

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TD173DZ(マキタ)を購入

約 ¥19,000〜22,000 Amazon 実勢価格(変動あり)
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よくある質問

A
マキタの 18V インパクトには「ベーシック軽量ライン」と「フラッグシップライン」があり、TD149 は前者、TD171/TD172/TD173 は後者です。TD149 の直系の前身は 14.4V の TD138(2014)。フラッグシップ側は TD171(2018)→ TD172(2021)→ TD173(2023)の流れで、TD149 から TD173 へは「世代進化」ではなく「クラス乗り換え」が正しい言い回しです。価格差 約 ¥10,000 もこのクラス代として理解してください。「2 段階アップグレード」表現の記事はマキタの製品系譜を踏まえていない誤情報で、買い替え判断の根拠にしないほうが安全です。
用語ミニ辞典(初めて見る言葉があったら)
ブラシレス
モーターの種類。摩耗するブラシがないので寿命が長く高効率
マルチボルト
ハイコーキの 18V/36V 自動切替バッテリー規格
LXT
マキタの 18V バッテリー規格の総称
AMPShare
ボッシュ主導のバッテリー共有規格(フェイン等と互換)
Powerstack
DEWALT の高密度パウチ型バッテリー
IP56
防塵 5・防水 6 等級。粉塵・水しぶきに強い
N·m
トルクの単位。ネジを締める力の強さ
rpm
1 分間の回転数
打撃数
インパクトドライバが 1 分に何回叩くか(bpm)
トリプルハンマ
打撃機構の方式。3 つのハンマで効率よく回す
クラッチ
ドリルドライバで「これ以上締めない」を機械で止める機構
Hex
六角軸。1/4 インチ Hex が主流の差込形式
角ドライブ
インパクトレンチのソケット差込部(1/2 インチ等)
BSL18xx / BSL36xx
ハイコーキのバッテリー型番。先頭が電圧クラス
BL18xx / BL14xx
マキタのバッテリー型番